ミニチュアワンダーランドの精巧な世界 (ドイツ🇩🇪)

ドイツ・ハンブルクの倉庫街の一角に、「ミニチュアワンダーランド」はある。世界最大級のミニチュア博物館で、ハンブルクの人気スポットの一つになっている。ということで、今回はこの博物館自慢の魅力的なミニチュアを紹介。

スイスの山岳地域のジオラマ。その大きさは上階まで食い込んでいる。そこを様々な列車が走る。
岩肌の色や形がとても自然で目を引く。

ドイツの高速列車インターシティエクスプレスが駅を発車。

ライブ会場は、人で埋め尽くされている。ステージでは、人やセットが動く。

ローマの風景。世界的な名所も数多く再現されている。

遊園地のアトラクションも、ギミックが満載。

信号にしたがって交差点を忙しく行き来する車。

空港ターミナル。ずらっと一列に並んだ姿が壮観だ。
飛行機が離着陸するギミックまで搭載されている。タイ国際航空の便が離陸するシーン。
細かい電飾は、ほのかな暖かさを漂わせる。
ターミナルビルの灯が幻想的な夜景を生み出している。夜になっても空港の人々の営みは続く。
出発・到着の案内を表示する電光掲示板。このタイムテーブルに沿って航空機が離着陸を繰り返していく。

この博物館の展示は、造形や色彩の細かさだけでなく、多彩なギミックや電飾が、見物客を飽きさせることはない。想像のレベルを幾つも超えてしまうスケールと精巧さだ。ここまでのクオリティのミニチュアを見物することはよそではできないだろう。筆者も、またドイツを訪れることがあれば、必ず行こうと決めた

建設期間632年!ケルン大聖堂 (ドイツ🇩🇪)

ドイツ・ケルンの中心に聳ゆるケルン大聖堂(Dom St. Peter und Maria)は、この街のシンボルであり、ゴシック建築の代表格だ。高さは157mで、カトリックの聖堂のなかでも世界最大級を誇る。筆者は、欧州列車横断旅の道すがら、アムステルダムから高速列車ICEに乗ってケルンを訪れ、この美しい教会に辿り着いた。今回は写真とともに見どころを幾つか紹介する。

教会内部。ゴシック建築らしく高さが強調されたデザインは開放的な空間をつくり、石でできた大きなドームは左右の柱でしっかりと支えられている。見物の際は、静かに、マナーを守って、神聖な場所であることを忘れずに。

大きく精巧なステンドグラス。差し込む光は私たちを優しく迎えてくれる。

4世紀に初代の聖堂が建てられて以降、何度か建て替えを経て、1164年に「東方三博士の聖遺物」がミラノからもたらされたことにより多くの人が訪れるようになった。現在のケルン大聖堂は1248年の火災で消失したのち再建されたもの。完成したのは1880年で、600年以上の歳月をかけて建設された。現在は世界遺産にも登録され、ドイツ・ケルンのシンボルとして親しまれている。

この大聖堂は、人々の変わりゆく生活、変わらぬ日常、度重なる戦争の歴史を長い年月をかけて見守ってきた。あやまちを繰り返しても、前へ進もうと歩み続ける人々の想いが、この美しく巨大な聖堂を完成へと導いたのだろう。筆者もそんな時の流れに身を任せ、この街をあとにする。素晴らしい時間はあっという間に過ぎゆく。次の目的地は、港湾都市・ハンブルク。

〈参考〉

・地球の歩き方

https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/1005754/

高速列車の食堂でビールを飲む ウィーン→ザルツブルク (オーストリア🇦🇹)

ウィーンからザルツブルクへ列車で移動する際、フランクフルト(ドイツ)行きの国際高速列車ICE(インターシティエクスプレス)を利用した際、食堂車が連結されていたので、利用してみることに。

車内はとても落ち着いた雰囲気で、ウィーン中央駅を出発するとすぐに注文を取りに来てくれた。ドイツ行きの列車にふさわしいビールとソーセージのセットを注文。値段は14ユーロほどだった。車内での飲食にしてはお手軽な範囲内だろう。これがとても美味しかった。ソーセージはジューシーで、ビールは香り豊なのに飲みやすい。

ビールとソーセージ、マッシュポテト。結構お腹がふくれた。車窓を見ながらの食事はまさに至福のひととき。

ICEはザルツブルクは経由しないため、途中のウェルス駅で、ザルツブルクへ行く普通列車に乗り換える。とても快適で楽しい旅になった。

ミュンヘンを歩く (ドイツ🇩🇪)

2022年9月、ヨーロッパを列車で巡る旅に出ていた。ザルツブルク(オーストリア)から、チューリヒ(スイス)へいく途中、列車の乗り換えのためドイツのミュンヘンで列車を降りた。せっかくなので、ミュンヘン中央駅の周辺を歩いて観光してみることにした。ミュンヘンは、今回のヨーロッパ旅行で訪れた他の街と比較しても、特に規模が大きく、まさに大都市といった雰囲気だ。しかし、第1次大戦前からの歴史的建造物も多く残されており、大都市ながら美しい景観との共存を実現している。短い時間だったが、訪問したいくつかの見どころを紹介したい。

参考:地球の歩き方・ドイツ