サウンドオブミュージックの舞台・ザルツブルクを訪ねて (オーストリア🇦🇹)

オーストリアのザルツブルクは、ミュージカル映画「サウンドオブミュージック」の舞台として世界的に有名だ。実際に筆者も聖地巡礼に行ってきたが、感動の連続だった。

映画「サウンドオブミュージック」は、家庭教師として修道院からやってきたマリア先生と、7人の子供たち、妻に先立たれた父親のトラップ大佐による美しい愛の物語だ。やんちゃな子供たちがマリア先生の音楽による交流によって少しずつ心を開いてゆき、トラップ大佐との間にも愛が生まれる。1927年、マリアと大佐はノンベルク教会で結婚式を挙げた。1935年、ザルツブルク音楽際に出場したトラップ一家は見事1位を獲得。1938年にオーストリアがドイツに併合されると一家はスイスへ亡命を決意する。

  • サウンドオブミュージックの撮影地巡り
ミラベル庭園入口
レオポルツクロン城。子供たちがボート遊びで湖に落ちてずぶ濡れになるシーンに登場。
モーツァルト橋。子供たちが渡るシーンに登場。

  • ザルツブルク旧市街の見どころ
大聖堂とザルツブルクの街並み。
モーツァルト生家

歴史ある街並みを愛し、丁寧に維持する人々の心は、きっとトラップ一家と同じだろう。いつまでもこの美しい街をまたこの地に訪れる日を願って. . . .

(参考)

・地球の歩き方・ウィーンとオーストリア ダイヤモンド社

ウィーンとハプスブルク家 (オーストリア🇦🇹)

オーストリアの首都・ウィーンは、ハプスブルク家ゆかりの地であり、それに関連した観光名所が数多くある。

ハプスブルク家は、スイス北東部からドイツ西南部を支配していた小貴族だったが、ルドルフ1世が神聖ローマ帝国に選出されたことを皮切りに、その影響力は大きくなっていった。ハプスブルク家は、戦争ではなく結婚政策で王家を発展させていったと言われるが、女帝マリア・テレジアの娘マリー・アントワネットがフランス国王ルイ16世と結婚したこともそのひとつだ。のちにイタリア戦争に敗れたことから徐々に衰退が始まり、オーストリア=ハンガリー帝国が形成されると、第1次世界大戦に突入、1918年に破れるまでの650年間、中央ヨーロッパで栄華を誇った。

ウィーンには、650年の長きに渡り栄華を誇ったハプスブルク家ゆかりの史跡が多く残されている。筆者も実際に足を運んでみたが、ウィーンの発展は、ハプスブルク家とともにあったのだと振り返る。

世界遺産のシェーンブルン宮殿。女帝マリア・テレジアの命で大改築され現在の姿になった。マリーアントワネットは15歳で、フランスに嫁ぐまでここで育った。
ミヒャエル広場側から見たハプスブルク家の王宮。増改築が繰り返され、600年以上王家の住居とされてきた。内部にも見どころはたくさん。
ヨーゼフ広場と国立図書館。中央にヨーゼフ2世の騎馬像が立つ。

今回、市内観光では、主に地下鉄を利用して巡った。市内の交通機関が24時間乗り放題になるチケットを購入し、名所での入場料などは都度支払っていたが、「ウィーンシティカード」や「ウィーンパス」など、便利なチケットやパスが多く設定されている。目的に合わせて活用すると便利だ。注意点として、打刻が必要なチケットは、打刻を忘れずに。おすすめは、「シシィチケット」で、王宮、皇帝の部屋、シシィ博物館、シェーンブルン宮殿などのハプスブルク家関連の観光地の多くに入場できる。34ユーロとお手軽なので、簡単に元は取れそうだ。特筆すべき点は、シェーンブルン宮殿ではシシィチケットを持っているとファストレーン(待ち時間なし)が利用できる点だ。筆者が訪れたときも2時間待ちとなっていたことを考えると、これは大きなメリットだ。また訪れる機会があれば、ぜひ利用したい。

参考:地球の歩き方・ウィーンとオーストリア

レーティッシュ鉄道の旅 (スイス🇨🇭)

2022年9月、ヨーロッパを列車で巡っていた筆者は、スイスのクールからイタリアのティラノまで、レーティッシュ鉄道に乗車した。

レーティッシュ鉄道は、ベルニナ山を望むアルプス越えの国際観光鉄道。美しい景色を縫い、ゆっくりと山を越えてゆく。幾つもの雄大な氷河と、鮮やかな湖に出会うことができるこの列車には、世界中から多くの人々が訪れる。現在では一部区間は世界遺産にも登録されているそうだ。筆者も、初めて観る氷河に心を奪われ、途中のアルプグリュム駅で急遽途中下車し、景色を堪能することにした。合計5時間以上の長旅は驚くほどあっという間だった。ここでは、沿線車窓の見どころを厳選して紹介したい。

初めて観る氷河に感動。
高さ65メートルのランドヴァッサー橋。石造りの美しいアーチ橋で、世界遺産区間に含まれている。
ループ橋をぐるっと下る。

参考:スイス政府観光局

https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/landwasser-viaduct/

https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/lago-bianco-lago-nero-2300m/

中世ヨーロッパの街並みを訪ねて…ベルン旧市街(スイス🇨🇭)

スイスの首都・ベルンの旧市街は、15世紀末に造られた中世の街並みが今でもしっかりと残っている。残っている…というより絶え間ない努力によって残されている、というのが正しいような感じがする。

この街は、ツェーリンゲン公ベルヒトルド5世が、当時サヴォイ家との戦いの守備基地にしようと、街を造ったことから始まった。1405年の大火で燃えた後再建され、その後2度の世界大戦でもスイスが中立国だったことから戦場にはならなかった。そうして現在まで美しい街並みが残り、いまでは世界遺産にも登録されているスイスの一大観光地だ。筆者も心から、また来れる日を願って。

牢獄塔の下をくぐる路面電車

参考:地球の歩き方A18スイス

姫路城と名物えきそば

2022年9月、中学3年生ぶりに姫路に訪れ、世界遺産の姫路城を見物した。

まずは姫路駅で名物のえきそばを食べる。蕎麦粉を使った一般的なそばとは違い、中華麺を使用したそばであるところが独特だ。あっさりしているが筆者には好みの味だった。

空腹も満たされたところで世界遺産の姫路城を見に行く。池田輝政にゆかりがあることで有名だが、他にも歴代城主には多くの歴史的偉人が名を連ねる。訪れるのは2度目だが、その圧倒的な大きさだけでなく、木造建築としての精巧さにも驚く。

門司港駅のレトロな駅舎

 福岡県北九州市、関門海峡を望む港町にある門司港駅は、九州における鉄道の重要拠点地であり、大正3年に門司駅として開業した。近代日本を象徴する、ルネサンス様式の木造二階建駅舎は国の重要文化財に指定されており、復元工事が完了した現在では、開業時の美しい姿を眺めることができる。私も、青春18きっぷを余らせていたので、今年の春、帰省ついでに足を運んだ。そのときの記録を写真で紹介したい。